SimpleWize

IMAGE

人生後半戦は シンプルに考え かしこく生きる

    令和6年版高齢社会白書から課題を探る~高齢化率29.1%は通過点に過ぎない~

    令和6年版高齢社会白書(全体版)を読む前に   前回の記事でもお話ししましたが、近年の高齢社会白書はグラフが多用されており、視覚的にわかりやすくなっている一方で、誤解を生みかねない場合もあります。 例えば、冒頭のグラフは、元データが「令和5年4月に国立社会保障・人口問題研究所が公表した『日本の将来推計人口』における出生中位・死亡中位仮定による推計結果」より作成されています。 国立社会保障 […]

    令和6年版高齢社会白書を読み解く~高齢化率29.1%だけが問題ではない

    「令和6年版高齢社会白書が公表されました   「令和6年版高齢社会白書」が6月21日に公表されました。毎年7月には高齢社会白書の記事を書くことにしています。今年は例年と比べて表記の仕方が変わっているところもあります。 視覚的にわかりやすくするために棒グラフと帯グラフが多様されていますので、グラフの見方について簡単に注意すべき事項からお話しします。 「高齢社会白書」がWeb上に公開されるよ […]

    人生後半戦をかしこく生きる ~ 未来志向の学びからシニアライフを考える

    前回は自分ごとを多く書きすぎたという反省から、今回は私の周辺で起きたことをお話ししてみたいと思う。 50歳を過ぎると周りの景色が急に変わる。40代が若く見え、自分の周りには年寄りが増えたように感じる。 50歳になっても、まだまだ若いと思っている人もいるが、年齢は変わるわけもなく、基準をどこに置くかという違いだけである。 体力では負けない、思考力もある、経験だってあると考えると、メディアなどではよく […]

    人生100年時代の実態(私の場合) ~ 「かしこく生きる」ための俯瞰力と柔軟性

    人生100年時代と聞いて、どのようなイメージが浮かぶだろうか?   人生100年時代とは、誰もが100歳まで生きる時代と思ったら大間違いである。2023年の人口は1億2435万2千人だが、100歳以上の人口は8万7千人で0.07%に過ぎない。 2022年の平均寿命は新型コロナ禍の影響もあり、2年連続で下回ったが、それでも男性81.0歳,、女性87.09年と高度成長期と比べて10歳以上は伸 […]

    人生後半戦に見直すべき3つの「かしこさ」~ 知性・理性・感性のリバランス

    今までに「かしこく生きる」について2つのことをお話してきました。 人生後半戦を「生ききる」とは ~ 人生の目的と生きがいを考え続けること 人生後半戦の「かしこさ」とは ~ 新しい視点から再考するために 今回は「3つのかしこさ」についてお話していきます。   「かしこさ」と頭のよさ   「かしこい」からイメージするのは頭の良さではないでしょうか。 同じ世代に使う場合と違う世代、例 […]

    人生後半戦の「かしこさ」とは ~ 新しい視点から再考するために

    前回の記事では、「人生後半戦を シンプルに考え かしこく生きる」という当ブログのテーマについて、特に「生きる」という観点から考えました。そこで浮かび上がったのは、「生ききる」ことの大切さです。 では、どうすれば「生ききる」ことができるのでしょうか。その鍵は、自分の人生の目的を見出し、それを常に考え続けることにあります。 今回お話しする「かしこさ」は、どのようにすれば「考え続けること」ができるかと密 […]

    人生後半戦を「生ききる」とは ~ 人生の目的と生きがいを考え続けること

      「かしこく生きる」と言うと、「かしこく」の方に注意を引いてしまいがちですが、まず「生きる」からお話ししたいと思います。 人生後半戦に感じる「生きる」は、人生前半戦とは違い、人生の終わりへの意識が高まります。単に残り時間が限られているということだけではなく、過去の人生経験が人生後半戦に大きく影響することは言うまでもありません。 人生の良し悪しは、人によって感じ方も違いますが、終わりよけ […]

    最近、気になった数字! 「5」「51」「6578」「7」「40」

    高齢者の定義「5歳引き上げ」   「ウェルビーイング」「学びなおし」「リスキング」と、最近の耳触りのよい単語が並んでいる。なんのことはない、要するに、高齢者と呼ぶ基準を65歳から5歳引き上げて70歳にしようという話である。 これを年金受給年齢の引き上げに結びつける論調もあるがようだが、基準は数字であって、呼び方と一致しなくても問題はない。5歳刻みでなくても1歳刻みのようにの柔軟な基準設定 […]

    人生後半戦の生活と暮らし方(2)~ 理想的な人生、現実的な生活様式

      人生後半戦になると、自分を取り巻く環境の変化と自分自身の変化が気になりだします。 なかでも、1)健康状態、2)社会関係、3)生活様式の3つに絞り、前回の記事では健康状態と社会関係について取り上げました。 今回は「生活様式」についてお話しします。   老後の3Kと生活様式の違い   その前に、よく知られている老後の3Kとして「お金・健康・人間関係」または「経済・介護 […]

    人生後半戦の生活と暮らし方(1)~ 健康管理と社会的関係の変化に対応する

    人生後半戦におけるライフステージと年齢   前回の「人生後半戦の仕事と働き方」でもお話ししたように、人生後半戦は大きく2つのステージに分かれます。年齢で分けると50歳から74歳までと、75歳以降の人生です。 75歳以降は後期高齢者医療制度に変わることから、「後期高齢者」という用語が定着しました。 制度としては前期高齢者という用語はなく、年金受給年齢が65歳であることから基準の一つになって […]