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座右の書

    人生後半になって「何によって覚えられたいか」を考えてみる

    前回は心筋梗塞になって、退院後の生き方を「余生」とは考えられず悩んでいた時に、古い本を手に取ったところまでをお話しした。 その本こそ2000年に上田惇生先生が編訳、上梓した「はじめて読むドラッカー【自己実現編】- プロフェッショナルの条件 - いかに成果をあげ、成長するか」だった。   04.かつての座右の書に目を通す   一時は座右の書として枕元に紙本を置き、Kindleに入 […]

    シンプルワイズへの道 ~ 病気になって考え始めた余生の過ごし方

    今年ほど同じ世代の多くの友人知人が亡くなった年はなかった。自分より上の世代では、団塊の世代の有名人も多く亡くなった。いよいよ本格的な世代交代がやってきたのかもしれない。 私自身も数年前に心筋梗塞を発症し、一命をとりとめたものの、いまだに再発の可能性を拭いきれない。昨年も心房細動を起こし、またもや救急外来(ER)に運ばれたのでなおさらだ。   01.突然、心臓が止まった   心筋 […]