AIで選挙を予測したらどうなるのだろうか?

2024年は「選挙イヤー」と呼ばれているらしい

 

日本の政治も混乱してきたし、世界各国での選挙も盤石の政権維持の下で行われるわけではない。選挙が行われる前から結果が分かっている国もあれば、民主主義の証として形式だけの選挙が行われる国もある。

民主主義は多数決であるから、多勢に無勢の発想であれば質より量がまかり通ることになる。歴代内閣の支持率が50%に及ばず尻すぼみになることからも、量が必ずしも正しい選択とは限らない。

アメリカの大統領の支持率は50%越えが多く、民主主義の鏡のように考えるのもどうかと思うが、支持率だけ見れば少なくとも日本よりは多数の意見が反映された結果と言えるだろう。

1月の記事は「人生後半戦を高齢社会に身を任せて終わらせるのは苦痛である」という思いで書いてみたかったのだが、また時期を改めて書いてみようと思う。年末までには選挙が終わり、良くも悪くも先が見えてくるだろう。

 

 

 

今月は「シンプルに考える」についての記事を

 

当ブログ(シンプルワイズ)のテーマは「人生後半戦は シンプルに考え かしこく生きる」である。あらかじめ申し上げてきたいのが、「シンプルに考える」とは「単純に考える」ことではない。

「シンプルに考える」は、世代に関係なく実生活に必要になっている。リモコンのボタンの多さや、スマホ操作の階層の深さにうんざりするのはなにも機械音痴ばかりではない。

「シンプル」には様々な意味があり、前後関係から何を意味するのかを理解しなければならない。
シンプルの意味は反意語から考えるとわかりやすい。

シンプルの意味を「簡単」と表すと、「簡単・単純 ⇔複雑」 と「 簡単・容易 ⇔ 難解」 の二通りの意味がある。私の経験では「簡単な見積もりと予定」と言われた時にはいつも迷う。

そもそもシンプルは外来語であり、カタカナ英語である。英語の「simple」の使い方を理解しないで使っても、意味は分かっても意図は通じないかもしれないのだ。これは使う方の問題である。

 

 

 

「AI」は高齢者の味方と言っても通じないようでは

 

このブログの見直しはAIで行っている。GoogleのgeminiとMicroSoftのCopilotのそれぞれ無料版を主に使っている。有料版もあるのだが、利用のしやすさから、あえて無料版を使っている。

AI(Artificial Intelligence)は人工知能であって、人口頭脳(Artificial Intelligence)とは異なる。AIは、むしろUI(User Interface)、つまり人間が操作する部分に注目が集まっている。

あまり考えずに操作しても、AIが予測して判断し、答えてくれる。細かなキーボードやマウス操作そしなくても、思いつくまま入力したり話したりするだけで答えてくれる。

答えの精度も当初より格段に正確になったし、有料版はより細かく答えに導いてくれる。あとはAIの裏側にある機械学習の精度が緻密に、そして個別になるのを待つだけだ。

これは高齢社会にとっては朗報である。AIはパソコンやスマホだけではなく、ありとあらゆるにちじょうに溶け込んでくるだろう。そうなると生活補助や介護の様相も変わるに違いない。

iPhoneがAIphonになったり、パソコン(パーソナル・コンピューター)がAIコンと呼ばれる時代になるかもしれない。スマホを電話だけ、パソコンを清書と表作りに使ってる人は頭を切り替えた方がいい。

無料版のAIを試しもせずに、できないことを言い訳にして、政治や行政に頼りきっていないだろうか。

 

 

タイトルの「AIで選挙を予測したらどうなるのだろうか?」ですが、AIの質問欄に「アメリカ大統領選の予測」とコピペか入力してみてください。
日本の総理大臣の予測は怖くてできません。そのうちAIが世論を作る世の中になるかもです。