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サイドストーリー

    物価高の中で実質賃金の向上を図る~生活水準を上げるためには付加価値生産性が鍵

    実質賃金の向上に向けた取り組み   2024年4月から変わることがマスコミを中心にメディアを賑わしている。特に物価の上昇、端的に言うと値上がりが暮らしに影響する、それも悪影響を及ぼすというのだ。 確かに家計という意味での暮らしは、収入と支出で成り立っており、値上げは支出が増えることになる。支出が増えた分だけ収入も増えれば、実質的には収入が増えたことにはならない。 では支出より収入が増えた […]

    2045年、どんな人生を送っている? ~ 未来から逆算して、かしこく生きる

    2045年、あなたはどんな人生を送っているだろうか? 2045年、戦後100年を迎えた日本は、人口減少と高齢化がさらに進み、社会は大きく変貌を遂げているだろう。 あなたは、その変化の波に翻弄され、不安を抱えながら生きているだろうか? それとも、自らも変化を受け入れ、時代に合わせた人生を切り開いているだろうか? それとも… 不安な未来を生き抜くために 世界各国では権力闘争を伴う選挙が相次ぎ、同時に戦 […]

    AIで選挙を予測したらどうなるのだろうか?

    2024年は「選挙イヤー」と呼ばれているらしい   日本の政治も混乱してきたし、世界各国での選挙も盤石の政権維持の下で行われるわけではない。選挙が行われる前から結果が分かっている国もあれば、民主主義の証として形式だけの選挙が行われる国もある。 民主主義は多数決であるから、多勢に無勢の発想であれば質より量がまかり通ることになる。歴代内閣の支持率が50%に及ばず尻すぼみになることからも、量が […]

    正月に思う ~ 波乱の幕開け、昭和世代の訃報、されど連休11回!!

    新年早々、ビックリすることばかりの幕開けとなりました 人生後半ともなれば、なかなか家族そろって、親戚一同そろって新年を祝うということはなくなってきた。新型コロナで途絶えた慣習の一つに新年の挨拶まわりがある。今年もほとんどない。 それはそれで気遣いすることもなくよいのだが、それにしても静かな正月になるはずだった。ところが元日に能登半島地震、2日には羽田で航空機衝突事故ととんでもない新年の幕開とになっ […]

    人生後半になって「何によって覚えられたいか」を考えてみる

    前回は心筋梗塞になって、退院後の生き方を「余生」とは考えられず悩んでいた時に、古い本を手に取ったところまでをお話しした。 その本こそ2000年に上田惇生先生が編訳、上梓した「はじめて読むドラッカー【自己実現編】- プロフェッショナルの条件 - いかに成果をあげ、成長するか」だった。   04.かつての座右の書に目を通す   一時は座右の書として枕元に紙本を置き、Kindleに入 […]

    シンプルワイズへの道 ~ 病気になって考え始めた余生の過ごし方

    今年ほど同じ世代の多くの友人知人が亡くなった年はなかった。自分より上の世代では、団塊の世代の有名人も多く亡くなった。いよいよ本格的な世代交代がやってきたのかもしれない。 私自身も数年前に心筋梗塞を発症し、一命をとりとめたものの、いまだに再発の可能性を拭いきれない。昨年も心房細動を起こし、またもや救急外来(ER)に運ばれたのでなおさらだ。   01.突然、心臓が止まった   心筋 […]