「人生後半戦」を拓く新たな視点:ポスト人生100年時代を豊かに生きるために
今回の記事から SimpleWize Part 2 になります いつから人生後半戦になったと思ったか? 毎年誕生日になると思うことがある。また一つ歳を重ねると同時に、周りも一つ年を取っているのだという当たり前のことを思う。それにもまして、「周り」の風景が年々変わっていることに気づく。 学生時代はもちろん、友人知人は同年代が多かった。働き出すと自ずと周囲は年長者が多くなり […]
今回の記事から SimpleWize Part 2 になります いつから人生後半戦になったと思ったか? 毎年誕生日になると思うことがある。また一つ歳を重ねると同時に、周りも一つ年を取っているのだという当たり前のことを思う。それにもまして、「周り」の風景が年々変わっていることに気づく。 学生時代はもちろん、友人知人は同年代が多かった。働き出すと自ずと周囲は年長者が多くなり […]
人生後半戦を見据えた時間の捉え方 人生を考える上で、私は「お金・健康・時間」に3つを基本にしています。人生後半戦になっても基本的な価値観は変わりません。しかし、時代とともにこれらの捉え方は変化しています。特に「時間」への意識の違いは大きくなってます。 今回は「時間」についてお話ししたいと思います。時間には次のような特性があります。 1.一般的に「時間」とは、地球上の時間を指す 2.し […]
人生後半戦の健康管理 ~ 持病を抱えた経験から 前回は『人生後半戦』を意識するきっかけと、『健康・時間・お金』が人生の基本となった経緯をお話ししました。また、「お金」に対する考え方が日常と人生では異なることも述べました。 今回は『健康』についてお話ししようと思います。私は20代で持病を抱えました。最初は腎臓病で長期入院し、3年間自宅療養を続けましたが、その後も腎性高血圧が残り、やがて […]
20代で人生後半戦を意識した? このブログのテーマは「人生後半戦は シンプルに考え かしこく生きる」です。このように考えるようになったのは、「人生後半戦」については20代で、「シンプルに考える」は30代で、そして「かしこく生きる」は50代になってからでした。 10代の終わりに腎臓病で長期入院を余儀なくされ、成人式は病院のベッドで迎えました。退院後も自宅療養で過ごし、友人より3年遅れて […]
受け身の人生後半から能動的な人生後半戦へ 前回までの3つの記事では次のことを述べてきました。 1.時代は変わった、人生も変えなければならない 2.変化に対応するためには、学ばなければならない 3.人生が始まってから終わるまで学びの連続である 今回で「人生後半戦」について考えるのは一段落とします。 「人生後半」と「人生後半戦」は、単なる言葉遊びではなく、計画性において重要な違いがありま […]
現代社会では価値観が変化 ~「一生懸命」から「多様な経験」へ かつての「人生は一度きり」という考え方は、人生の貴重さを強調する一方で、固定的な生き方を示唆してしまう可能性があります。しかし、現代社会では、「人生は一度でも、生き方は変えられる」という考え方も広く受け入れられています。 「人生100年時代」では、100年後をゴールとするのではなく、より短期間で目的や目標を設定し、柔軟な生 […]
日本の人口動態が示す未来への警鐘と覚悟 2024年1月の日本の人口は、速報ベースで下記のとおりです。 【2024年(令和6年)1月1日現在(概算値)】 <総人口> 1億2409万人で、前年同月に比べ減少 ▲66万人 (▲0.53%) 日本の高齢社会には、多くの問題点が指摘されています。 労働力人口の減少、高齢者の社会保障費の増加、出生数の低下などは、人口動態が変化したことに起因して […]
人生後半をどのように生きていくか シンプルワイズ(当ブログ)のテーマは「人生後半戦は シンプルに考え かしこく生きる」です。今月は「人生後半戦」について考えていきたいと思います。 「人生後半戦」とは、「人生後半」に「戦」が付いていることから分かるように、単に人生後半という期間を示すのではなく、人生後半に何を行うかという意図を込めています。 そして、「戦」は争いではなく、挑戦する、すな […]
05.人生後半と年齢の考え方 ~ 年齢を基準にした社会の制度で決まる? まず「人生後半」ではなく「人生後半”戦”」としたのは、年齢で区分を行うのが「人生後半」であり、人生後半に新たなステージ(段階)に上がることを「人生後半戦」という意味に含ませています。(イントロダクションより) 人生後半が何歳から始まるかは人によって異なる、と言いたいところですが、寿命が人それぞれで異 […]