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人生後半戦は シンプルに考え かしこく生きる

    「シンプルに考える」ときに重要なのは「選択・比較・時代」である

    本サイト(シンプルワイズ)のテーマは「人生後半戦は シンプルに考え かしこく生きる」ですが、いったいどこから手をつければよいのでしょうか。   「人生後半戦」を考えるには、自分や家族の現状と将来を考えなければなりませんし、また、現在の社会所状況を踏まえながら、未来の社会がどのようになるかを予測する必要があります。 「シンプルに考える」は、自分なりの「シンプル」と「考える」の定義を決め、対 […]

    人生後半になって「何によって覚えられたいか」を考えてみる

    前回は心筋梗塞になって、退院後の生き方を「余生」とは考えられず悩んでいた時に、古い本を手に取ったところまでをお話しした。 その本こそ2000年に上田惇生先生が編訳、上梓した「はじめて読むドラッカー【自己実現編】- プロフェッショナルの条件 - いかに成果をあげ、成長するか」だった。   04.かつての座右の書に目を通す   一時は座右の書として枕元に紙本を置き、Kindleに入 […]

    シンプルワイズへの道 ~ 病気になって考え始めた余生の過ごし方

    今年ほど同じ世代の多くの友人知人が亡くなった年はなかった。自分より上の世代では、団塊の世代の有名人も多く亡くなった。いよいよ本格的な世代交代がやってきたのかもしれない。 私自身も数年前に心筋梗塞を発症し、一命をとりとめたものの、いまだに再発の可能性を拭いきれない。昨年も心房細動を起こし、またもや救急外来(ER)に運ばれたのでなおさらだ。   01.突然、心臓が止まった   心筋 […]

    プロローグ(4):「かしこく生きる」ために ~ 感性・理性・知性のバランス

    13:「かしこく生きる」は「人生後半戦」と「シンプルに考える」の目的   人生後半になって私が一番恐れているのは「認知症」です。 認知症になると人が変わっようになります。感性も理性も認知症になる前とは変わり、人間性まで変わってしまいます。私は両親の介護を通して、認知症の恐ろしさよりも、為す術の無さに、虚無感で震えが走りました。(サイドストーリより)     人生後半の […]

    プロローグ(3):「シンプルに考える」は「シンプルな結果」を生む過程である

    09.「シンプル」と「Simple」~ 日本人の美意識にも通じる言葉だが   「シンプル」の本来の意味は構成要素が少ないことを指し、日本語でこれに当たる言葉は「単純」となります。/「単純」の意味を考えると、「単一」と「純粋」に分けて考えることができます。(プロローグ(1)より)   「simple」の意味は大きく分けて5つあります。 1)単一の、純粋な、複雑でない 2)純粋な、 […]

    プロローグ(2):「人生後半戦」とは自分自身で作る人生後半のステージ

    05.人生後半と年齢の考え方 ~ 年齢を基準にした社会の制度で決まる?   まず「人生後半」ではなく「人生後半”戦”」としたのは、年齢で区分を行うのが「人生後半」であり、人生後半に新たなステージ(段階)に上がることを「人生後半戦」という意味に含ませています。(イントロダクションより)   人生後半が何歳から始まるかは人によって異なる、と言いたいところですが、寿命が人それぞれで異 […]

    プロローグ(1):「シンプルワイズ」とは「シンプル+かしこさ」

    01.「シンプルワイズ」の成り立ち ~「シンプル」が意味すること   「シンプルワイズ」とは「シンプル+ワイズ」、すなわち「シンプル(simple)」が意味する「簡素さ、容易さ」と、「ワイズ(wise)」が意味する「賢明さ、思慮深さ」を組み合わせた造語です。(イントロダクションより)   「シンプル」というカタカナ英語は日本語として定着しており、一般的なカタカナ語である。元々の […]

    イントロダクション ~ 「シンプルワイズ」始めます

    シンプルワイズとは「シンプル + ワイズ」   「シンプルワイズ」とは「シンプル+ワイズ」、すなわち「シンプル(simple)」が意味する「簡素さ、容易さ」と、「ワイズ(wise)」が意味する「賢明さ、思慮深さ」を組み合わせた造語です。 私たち日本人が日常で使う「シンプル」はカタカナ語として使われ、概ね前述の「簡素さ、容易さ」を意味するものの、美的センスを合わせた「オシャレさ」の意味を含 […]